http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/013/0488/01302120488011a.html
[094]
日本共産党 田中堯平
それではさらにお聞きしたい。この一覧表を見ましても、それは失業者が年末押し詰まって、もち代がないので、何とかもち代がほしい、越冬資金がほしいというような要求から、立ち上ったというのが原因です。60万人以上の在日朝鮮人が本国へ強制送還されて監獄へぶち込まれるか、殺されるというあぶない運命にありますことをみな知っておりますので、命がけで、強制送還をやめてくれ、こういう要求を出すことはもっともな話で、一口に言うならば、働く階級が命がけで要求しておる。これに対して政府は一向に求めるものを与えようとはしない。そこで背に腹はかえられないので、いわば自救行為と申しますか、人間は生きる権利があるから、何とかしなければならないというので立ち上る。そうするとあなたの方ではだんびらを振りまわす。そうすると、何と悪いことをやる政府だ、かってにしやがれという態度を示すのはやむを得ぬ措置である、こういうふうに思いませんか。
[095]
政府委員(国家地方警察本部長官) 斎藤昇
あらゆる要求あるいは団体行動は、法律の許す範囲内でやっていただきたい。法律の域をふみはずされた場合に取締ることはやむを得ないと思います。
[096]
日本共産党 田中堯平
法律々々と言われるが、そういうことでは答弁にならぬ。法律というものは人間の生活のためにあって、法律を守るために人間が生れて来たんではありません、ここで説教するまでもなく……。だから法律云々ということは二の次であって、人間がどうやって生きるかということが大問題である。そういうことは一切おかまいなしに、悪法であるが法律があるからといって、これによってふんづかまえるという態度をとったんでは、地元住民も国民も協力いたしません。
そうして何か不穏な形勢が起きて来ると――これは全国民的な不安でありますが、そういう不要な情勢が起きて来ると、共産党がやる、共産党を弾圧しなければならぬ。現に今ここで自由党の諸君が一生懸命やっているのは共産党に対するだんびら、あるいは団規法というような名前で暴力取締りあるいは禁止の法律をつくっているでしょう。そういうものをつくるための地固めです。そういうことにあなた方は一生懸命になって協力している。そういうことでよいのですか。そういうことでは国民も地元民も協力しませんよ、よほど覚悟してかからんと……。
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- 昭和23年04月27日 衆議院 本会議
- 昭和23年04月27日 参議院 治安及び地方制度委員会
- 昭和23年04月28日 衆議院 議院運営委員会
- 昭和23年04月30日 衆議院 本会議
- 昭和23年05月01日 参議院 本会議
- 昭和23年05月07日 衆議院 本会議
- 昭和23年05月11日 衆議院 治安及び地方制度委員会
- 昭和23年05月22日 参議院 治安及び地方制度委員会
- 昭和23年05月24日 参議院 治安及び地方制度委員会
- 昭和24年04月06日 衆議院 地方行政委員会
- 昭和24年05月21日 衆議院 文部委員会
- 昭和24年07月13日 衆議院 法務委員会
- 昭和24年07月16日 衆議院 考査特別委員会
- 昭和24年07月20日 衆議院 地方行政委員会
- 昭和24年07月29日 衆議院 考査特別委員会
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- 昭和24年08月02日 衆議院 考査特別委員会
- 昭和24年08月13日 参議院 地方行政委員会
- 昭和24年08月23日 衆議院 文部委員会
- 昭和24年09月12日 衆議院 考査特別委員会
- 昭和24年09月13日 参議院 地方行政委員会
- 昭和24年10月29日 衆議院 本会議
- 昭和24年11月07日 衆議院 法務委員会
- 昭和24年11月22日 衆議院 予算委員会
- 昭和24年11月26日 衆議院 文部委員会
- 昭和24年11月26日 衆議院 法務委員会
- 昭和25年02月10日 衆議院 法務委員会
- 昭和25年02月28日 衆議院 法務委員会
- 昭和25年03月14日 衆議院 厚生委員会
- 昭和25年03月23日 衆議院 本会議
- 昭和25年03月25日 参議院 予算委員会
- 昭和25年03月30日 衆議院 文部委員会
- 昭和25年04月06日 衆議院 法務委員会
- 昭和25年04月10日 衆議院 法務委員会
- 昭和25年04月19日 衆議院 労働委員会
- 昭和25年04月19日 衆議院 外務委員会
- 昭和25年04月27日 衆議院 法務委員会
- 昭和25年07月07日 参議院 地方行政委員会
- 昭和25年07月11日 参議院 地方行政委員会
- 昭和25年11月17日 参議院 地方行政委員会
- 昭和25年11月29日 衆議院 地方行政委員会
- 昭和25年11月30日 衆議院 法務委員会
- 昭和25年12月01日 参議院 法務委員会
- 昭和25年12月02日 衆議院 外務委員会
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- 昭和26年01月31日 衆議院 外務委員会
- 昭和26年02月01日 参議院 地方行政委員会
- 昭和26年02月02日 参議院 厚生委員会
- 昭和26年02月07日 衆議院 地方行政委員会
- 昭和26年02月08日 衆議院 地方行政委員会
- 昭和26年02月08日 衆議院 法務委員会
- 昭和26年02月13日 衆議院 法務委員会
- 昭和26年02月16日 衆議院 法務委員会
- 昭和26年02月20日 参議院 予算委員会
- 昭和26年03月07日 衆議院 地方行政委員会
- 昭和26年03月08日 衆議院 本会議
- 昭和26年03月09日 参議院 法務委員会
- 昭和26年03月15日 衆議院 法務委員会
- 昭和26年03月17日 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会
- 昭和26年03月20日 衆議院 法務委員会
- 昭和26年03月22日 衆議院 法務委員会
- 昭和26年03月24日 衆議院 厚生委員会
- 昭和26年03月29日 参議院 法務委員会
- 昭和26年05月26日 参議院 地方行政・法務連合委員会
- 昭和26年05月28日 衆議院 行政監察特別委員会
- 昭和26年05月29日 衆議院 文部委員会
- 昭和26年08月15日 衆議院 行政監察特別委員会
- 昭和26年10月20日 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会
- 昭和26年10月25日 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会
- 昭和27年01月25日 衆議院 本会議
- 昭和27年02月12日 衆議院 法務委員会
- 昭和27年02月28日 衆議院 大蔵委員会
- 昭和27年04月01日 参議院 経済安定委員会
- 昭和27年04月03日 参議院 文部委員会
- 昭和27年04月21日 衆議院 行政監察特別委員会
- 昭和27年04月22日 衆議院 行政監察特別委員会
- 昭和27年04月24日 衆議院 行政監察特別委員会
- 昭和27年04月25日 衆議院 行政監察特別委員会
- 昭和27年05月06日 衆議院 本会議
- 昭和27年05月08日 衆議院 文部委員会
- 昭和27年05月16日 衆議院 行政監察特別委員会
- 昭和27年06月04日 参議院 法務委員会
- 昭和28年02月26日 参議院 法務委員会
- 昭和34年07月11日 外務省 記事資料
- 昭和35年12月20日 参議院 予算委員会
- 昭和36年03月16日 参議院 文教委員会
- 昭和36年03月22日 衆議院 外務委員会
- 昭和37年10月31日 参議院 法務委員会
- 昭和38年02月12日 衆議院 法務委員会
- 昭和41年03月29日 参議院 大蔵委員会
- 昭和42年12月15日 衆議院 法務委員会
- 昭和45年12月10日 参議院 内閣委員会
- 昭和48年08月23日 参議院 法務委員会
- 昭和49年09月02日 衆議院 地方行政委員会
- 昭和52年04月19日 参議院 逓信委員会
- 昭和57年08月03日 参議院 法務委員会
日共と在日の事件 ~ ソースは国会議事録
・神奈川税務署員殉職事件 19470623
・浜松事件 19480404~05
・犬山事件 19480408
・阪神教育事件 19480414~26
・宇部事件 19481209
・姫路事件 19481210
・益田事件 19481225~26
・平事件 19490630
・下関事件 19490820
・武生事件 19490920
・台東会館事件 19500310・20
・人民広場事件 19500530
・朝鮮戦争勃発 19500625
・長田区役所襲撃事件 19501120~27
・大津地方検察庁襲撃事件 19501201
・円山公園事件 19501209
・王子朝鮮人学校事件 19510307
・浅草米兵暴行事件 19510321
・東成警察署襲撃事件 19511201
・練馬事件 19511226
・白鳥事件 19520121
・田口事件 19520203
・京都事件 19520223・0320
・広島事件 19520301
・静岡地方裁判所事件 19520414
・血のメーデー事件 19520501
・京都メーデー事件 19520501
・広島地裁被疑者奪回事件 19520513
・大阪地方裁判所堺支部事件 19520515
・吹田事件 19520625
・横川元代議士襲撃事件 19520807
・大村収容所事件 19521111
・朝鮮戦争休戦協定締結 19530727
・浜松事件 19480404~05
・犬山事件 19480408
・阪神教育事件 19480414~26
・宇部事件 19481209
・姫路事件 19481210
・益田事件 19481225~26
・平事件 19490630
・下関事件 19490820
・武生事件 19490920
・台東会館事件 19500310・20
・人民広場事件 19500530
・朝鮮戦争勃発 19500625
・長田区役所襲撃事件 19501120~27
・大津地方検察庁襲撃事件 19501201
・円山公園事件 19501209
・王子朝鮮人学校事件 19510307
・浅草米兵暴行事件 19510321
・東成警察署襲撃事件 19511201
・練馬事件 19511226
・白鳥事件 19520121
・田口事件 19520203
・京都事件 19520223・0320
・広島事件 19520301
・静岡地方裁判所事件 19520414
・血のメーデー事件 19520501
・京都メーデー事件 19520501
・広島地裁被疑者奪回事件 19520513
・大阪地方裁判所堺支部事件 19520515
・吹田事件 19520625
・横川元代議士襲撃事件 19520807
・大村収容所事件 19521111
・朝鮮戦争休戦協定締結 19530727