2019年5月19日日曜日

昭和23年05月22日 参議院 治安及び地方制度委員会

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/002/1336/00205221336015a.html

[010]
緑風会(会派) 鈴木直人
朝鮮人学校閉鎖問題に端を発する神戸市及び大阪市における朝鮮人騒擾事件調査のために、去る5月4日より8日まで5日間、両市に出張調査をいたしました結果について、その概要を私から一応報告いたしたいと思いますが、尚不足の分につきまして、或いは間違った点につきましては、他の出張委員から補正して頂きたいと思います。

出張いたしました議員は、本委員会より鈴木直人、岡本愛祐、岡田喜久治、村尾重雄の各委員でありまして、尚司法委員会より中村正雄、宮城タマヨ両委員も同一行動を以て調査せられたのであります。又兵庫県庁及び神戸市役所における調査に際しましては、衆議院の治安及び地方制度委員会より、同じく調査のために派遣せられておりました松沢兼人、小暮藤三郎の両代議士も同席の上、同時調査をいたされた次第であります。

(略)

このような経過を以て問題の24日の日が来たのであります。翌24日には、午前9時から知事の部屋において、知事、副知事、教育部長、或いは市長、助役、検事正、次席検事、市の警察局長、市の公安委員長、国の警察長、県の公安委員長はおらなかったようであります、その他関係者が集まりまして、協議をいたしたのであります。これは市の警察局長の要請によってやったのでありまして、その題目となったのは、先日不執行に終ったところの神楽小学校に対してもう一度仮執行をする、それをいつするかというような点について、又26日には3万人の朝鮮人のデモがあるということになっておるので、その取締をどうするかというようなことについて協議が進められたのであります。午前の9時に始まりまして、10時10分頃、神戸市会議員の堀川という共産党員が、朝鮮人を含む数名を連れまして知事に面会を申込んで来ましたが、協議中であるというので拒絶をいたされたようであります。尚10時30分頃朝鮮人連盟の金という人が、釈放新聞の記者でありまするので、釈放新聞記者という名目の下に知事に会見を申込んだのでありまするが、これも亦協議中であるために会見することができなかった。



関連記事

阪神教育事件

日共と在日の事件 ~ ソースは国会議事録

・神奈川税務署員殉職事件      19470623
・浜松事件             19480404~05
・犬山事件             19480408
・阪神教育事件           19480414~26
・宇部事件             19481209
・姫路事件             19481210
・益田事件             19481225~26
・平事件              19490630
・下関事件             19490820
・武生事件             19490920
・台東会館事件           19500310・20
・人民広場事件           19500530
・朝鮮戦争勃発           19500625
・長田区役所襲撃事件        19501120~27
・大津地方検察庁襲撃事件      19501201
・円山公園事件           19501209
・王子朝鮮人学校事件        19510307
・浅草米兵暴行事件         19510321
・東成警察署襲撃事件        19511201
・練馬事件             19511226
・白鳥事件             19520121
・田口事件             19520203
・京都事件             19520223・0320
・広島事件             19520301
・静岡地方裁判所事件        19520414
・血のメーデー事件         19520501
・京都メーデー事件         19520501
・広島地裁被疑者奪回事件      19520513
・大阪地方裁判所堺支部事件     19520515
・吹田事件             19520625
・横川元代議士襲撃事件       19520807
・大村収容所事件          19521111
・朝鮮戦争休戦協定締結       19530727